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刺身と大根のけんさきと容器の大きさ

今では刺身が年中食べられて、それがスーパーなどでも値段さえ気にしなければ容易に買うことができます。
そのスーパーで売られているのは、大概は生魚の切り身の下に大量の大根を千切りスライスが敷き詰められています。
そしてそれらが大きめのプラスチックのパックに詰められています。
そんなスーパーで売られている刺身セットですが、これを見て食べるときにいつも気になるのは、プラスチックの容器の大きさと大根のスライスの存在です。
なぜあんなに大量の大根を刺身の下に敷き詰める必要があるかという疑問です。
大根を生魚の下に敷き詰めることで生魚の劣化を少しでも遅らせるという意見もあるのですが、実際問題として大根のスライスを全部食べようとしたら、量が多すぎて苦労をすることもしばしばです。
そのまま醤油につけて食べるだけだとかなりキツいので、一部は醤油ベースのすましスープやみそ汁などにも無理やり入れて消費していますが、食べきれずに捨てる人もかなりの数いるだろうと想像されます。
またプラスチックの容器も大きすぎてゴミとして処理するにも苦労を強いられます。
大きいのでゴミ袋に入りきらず、洗って切断してなんて作業が必要になったりする場合もあります。
そのために大量の大根のスライスを敷き詰めるのをやめれば、プラスチックの容器もそこまで大きくしないで済むので再考していただきたいところです。

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